私たちの行動は周りの状況からではなく、私たち自身の選択によって決まる。
スティーブン・R・コヴィー(コンサルタント)
初めに
周りに合わせるために、トレンドのファッションを取り入れたり、柄でもないことをしたりすることってありますよね。
中には毎日誰かとの予定があったりして、自分のプライベートな時間がないっていう人もいます。
そうではないとしても、SNSの通知がたまりにたまって返信が非常に面倒くさいこともあります。
友達の投稿にいいねとかDMで数時間チャットの毎日。
楽しい人は楽しいと思いますが、
時々こんな生活に飽き飽きしませんか?
充実しているようで心の中ではどこか足りないような感じがしませんか?
このような体験は学生のうちでしかないようにも感じるかもしれません。
確かに大学を卒業して新社会人になれば、
頻繁に会うお友達なんて4、5人でしょう。
ですが、社会に入ったら周りの機嫌をうかがうことはもっと多くなります。
そんなときに、スティーブンの言葉を思い返してみてください。
私たちは周りに合わせることで楽になることを目的としているのに、
いつしか周りに合わせることそのものが目的になってしまっています。
こうなってしまえば、
自分がずっとつらい思いをする上に、常に相手の気遣いをしないといけません。
それは間違いです。
かといって私は子供のように何でも自分次第になれと思っていません。
問題点は自分のすべての行動を周りの環境次第で決めていることです。
別に周りの環境によって行動の選択を変えるのは非常に賢明ですが、
やりすぎは良くないです。
皆さんは2:6:2の法則をご存じですか?
人間関係の法則
これは自分の周りの人間2割がずっと好きでいてくれること。
6割の人間が自分の行動次第で好きにも嫌いにもなる。
残りの2割は何をしても自分を嫌う人たちの割合です。
つまり、私が何を言いたいかといいますと、
みんながみんな自分を好きでいてくれるとは限らないから、
過度に周りを気にするべきでないということです。
でも、どうしても気になるっていう人もいるじゃないですか?
その時はずっと自分を好きでいてくれる人達、
なんならペットでも何でもいいので思い浮かんでみてください。
自分は一人じゃないと考えることで気分はとても楽になります。
そして私がこの記事で一番伝えたいことは自分自身を好きになることです。
プロフィールを見ればわかりますが、私は元々自分が嫌いでした。
なにをするにも自分で自分の粗探しをして周りから普通に見えるように頑張っていました。
今考えればかなり精神的に疲れたいたんでしょうね。
こういうのって自分では気付きにくい物なんです。
皆さんもたまにはスマホを離れて、自分自身と向き合ってみませんか?
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